〜栄養学×鍼灸で読み解く“眠りと内臓のつながり”〜
最近、「新しいタイプの睡眠導入薬を使い始めてから、便秘やお腹の張りが出るようになった」「夢が妙にリアルになった」という声を耳にします。
このような変化は、決して珍しいことではありません。
薬の副作用というよりも、脳と腸をつなぐ“オレキシン神経系”や自律神経バランスの変化が関係していると考えられます。
🔶 オレキシンとは?
「オレキシン」は、脳の視床下部から分泌される神経ペプチドで、
私たちの覚醒(起きている状態)を維持するホルモンです。
この働きを調整するタイプの睡眠サポートでは、「無理に眠らせる」というより、
“起きているスイッチをやさしくオフにする”ような作用があります。
一方で、このオレキシン神経は脳だけでなく、胃腸や自律神経、代謝系にも深く関わっています。
そのため、脳の興奮が落ち着く過程で、腸の動きや血流リズムが変化し、
人によっては便秘・腹部膨満感・腸の過敏反応が出やすくなることがあります。
🔶 腸に影響が出る理由
●1. 自律神経のバランス変化
オレキシンが抑えられることで、交感神経(活動モード)がやや静まり、
副交感神経(リラックスモード)が優位になります。
このバランスが一時的に崩れると、腸の動きが乱れることがあります。
便秘だけでなく、過敏性腸症候群(IBS)に似た張り・ガス・腹鳴りを感じる方もいます。
●2. 消化管ホルモンとの連動
オレキシンは、グレリン(食欲ホルモン)やGLP-1(腸ホルモン)など、
腸内で分泌されるホルモンとも連携しています。
これらが変化すると、腸内細菌の活動やガス代謝にも影響が及び、
**「食べた後に張る」「朝にスッキリしない」**といった症状が出やすくなります。
●3. 代謝と血糖バランス
栄養学的には、オレキシンは“エネルギーセンサー”の役割も担っています。
血糖の乱れや栄養不足があると、オレキシン神経が過敏に反応し、
睡眠と腸のリズムが崩れやすくなります。
特に夜の食事を抜いたり、糖質制限を強く行っている場合は、
脳が「エネルギー不足」と判断して眠りにくくなったり、夢が鮮明になることもあります。
🔶 「夢がリアル」「金縛り感」が出る理由
一部の方では、服用後に生々しい夢・入眠時の金縛りを感じることがあります。
これは「幻覚」ではなく、REM睡眠(夢を見る時間)のタイミングがずれることで起きる一過性の現象です。
脳が半分眠り、半分起きている状態で夢を体験しているため、
リアルに感じるのです。
マグネシウム・ビタミンB群・ナイアシンなど、
神経の安定と睡眠リズムを支える栄養素が不足していると、
この現象が強く出ることもあります。
「夜にエネルギーが足りていない脳」を整えることも、
鍼灸と栄養療法でサポート可能です。
🔶 当院のサポート方針
慧仁治療院では、こうした薬剤使用後の腸トラブルや睡眠不調に対し、
鍼灸と栄養学を融合したアプローチを行っています。
🌿 鍼灸で整える
- 腸腰筋や腹部の緊張を緩め、腸の蠕動運動を促進
- 自律神経(迷走神経)のバランスを整え、呼吸・心拍・消化を安定
- 「脾・肝・腎」経絡を中心に、ストレス・代謝・排泄を同時に調整
🍎 栄養・生活アドバイス
- マグネシウム:腸の筋肉を緩める、神経を安定させる
- ビタミンB群・亜鉛・鉄:脳と腸のエネルギー代謝を支える
- 発酵食品・水溶性食物繊維:腸内環境とセロトニン代謝を整える
- 夜の軽食・温活:血糖低下や冷えによる睡眠中の覚醒を防ぐ
🔶 まとめ
「薬のせいかな?」と思う症状の多くは、
実は脳‐腸‐自律神経のバランス変化が背景にあります。
新しい睡眠サポートを利用する方ほど、
体のリズムを支える栄養・血流・自律神経の整備が大切です。
慧仁治療院では、薬を否定せず、
「からだの自然な調整力」を引き出すサポートを行っています。
眠りと腸の関係にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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