こんにちは、慧仁治療院の堀之内です。
前回の食いしばり危険度チェックはいかがでしたか?今日は、お約束した通り、今すぐできる顎の緊張リセット法をご紹介します。歯科医師も推奨する効果的なセルフマッサージで、食いしばりによる筋肉の緊張をほぐしていきましょう。
なぜ顎の筋肉マッサージが効果的なのか
食いしばりによって常に緊張状態にある顎周りの筋肉。この緊張をほぐすことで:
- 血流が改善され、筋肉の疲労回復が促進
- 神経の興奮状態が和らぎ、リラックス効果が得られる
- 筋肉の記憶パターンが少しずつ変化していく
では、具体的な方法を見ていきましょう。
【方法1】咬筋(エラ)マッサージ
咬筋は、食いしばりで最も酷使される筋肉です。エラの部分にある大きな咀嚼筋で、ここをほぐすことが最重要です。
手順:
- 筋肉の位置を確認
エラ部分に指を当て、軽く歯を噛みしめてみてください。硬く盛り上がる部分が咬筋です。 - 優しく円を描く
人差し指から薬指の3本指を使い、痛気持ちいい強さで小さな円を描くようにマッサージします。 - 時間と頻度
30秒間、朝と晩の1日2回実施してください。
ポイント: 歯を軽く開いた状態で行うと、筋肉がより効果的にほぐれます。
【方法2】側頭筋(こめかみ)ほぐし
側頭筋は頭の横側にある筋肉で、食いしばりによる頭痛の原因にもなります。
手順:
- 指圧ポイントを見つける
こめかみから耳の上にかけて、指で軽く押して痛みや硬さを感じる場所を探します。 - 首の動きと組み合わせる
見つけたポイントを指圧しながら、首をゆっくりと左右に倒していきます。 - キープ時間
左右それぞれ30秒間キープします。
ポイント: 呼吸を止めず、ゆっくりと深呼吸しながら行うとより効果的です。
重要な注意点⚠️
強すぎる刺激は逆効果 「痛い方が効く」と思いがちですが、強すぎる刺激は筋肉を緊張させてしまいます。「痛気持ちいい」程度の強さを心がけてください。
炎症がある場合は控える 顎関節に腫れや強い痛みがある場合は、マッサージは控え、まず炎症を治めることを優先してください。
継続が最も重要 1回で劇的な変化を期待するのではなく、毎日コツコツ続けることが大切です。筋肉の記憶パターンは時間をかけて変化していきます。
効果を実感するまでの期間
多くの方が:
- 1週間:筋肉の硬さが少し和らぐ
- 2-3週間:朝の顎のだるさが軽減
- 1ヶ月以上:食いしばりの頻度が減少
個人差はありますが、継続することで必ず変化を実感できるはずです💪
さらなる効果を高めるコツ
- 入浴後に行うと、血行が良くなっているため効果アップ
- アロマオイルを少量手につけて行うとリラックス効果倍増
- 深呼吸と組み合わせることで、自律神経のバランスも整える
まとめ
今日ご紹介したセルフマッサージは、特別な道具も必要なく、どこでもできる簡単な方法です。しかし、その効果は侮れません。
食いしばりは一朝一夕には改善しませんが、毎日の小さな積み重ねが大きな変化をもたらします。今日から早速始めて、顎の緊張から解放された快適な毎日を手に入れましょう!
次回は、睡眠の質を向上させる具体的な方法についてお伝えする予定です。お楽しみに🌙
慧仁治療院では、セルフケアと合わせて、より根本的な食いしばり改善のサポートを行っています。なかなか改善しない場合は、お気軽にご相談ください。

