美容鍼なのに、なぜ頭にも鍼をするのですか|噛む筋肉は、頭にかかっています|足立区舎人の美容鍼

当院が美容鍼でお顔だけを見ないのは、噛む筋肉が耳の上から頭にかけて広がっているためです。顔の輪郭を引っ張っている力の出どころが、顔の外にあることがあります。

美容鍼を受けたことがある方から、こう聞かれます。
「どうして、頭にも鍼をするんですか」

顔のことで来たのに、頭を触られる。不思議に思うのは当然です。
それには、理由があります。

Q. 噛む筋肉は、どこにありますか?

奥歯を噛みしめるとき、働く筋肉は2つあります。

噛むときに働く2つの筋肉場所と特徴
1. 咬筋(こうきん)頬の下、エラのあたりにある筋肉です。多くの方が「噛む筋肉」として知っています。
2. 側頭筋(そくとうきん)耳の上から、こめかみ、頭の横にかけて広がっています。

試してみてください。こめかみに指を当てて、奥歯を噛んでみる。指の下で、筋肉が動きます。
つまり、噛みしめる癖がある方は、顔だけでなく頭の横も使い続けていることになります。

Q. それが、顔の見え方に関わるのですか?

当院では、関わると考えています。
車にたとえると分かりやすいかもしれません。

エラや頬のあたりは、タイヤの部分です。そして、そこを動かしている力の出どころ、つまりエンジンにあたる部分が、噛みしめの中心にあります。
タイヤだけを磨いても、エンジンがかかり続けていれば、また回り始めます。顔の表面だけを扱っても戻りやすいのは、ここに理由があると考えています。

Q. 頭が硬いと、どうなりますか?

当院で頭に触れると、「自分の頭、こんなに硬かったんですね」とおっしゃる方がいます。
頭皮の下にも筋肉と膜があります。ここが固まっていると、次のような形で出ることがあります。

  • 夕方になると、まぶたが重い
  • おでこの横ジワが気になる
  • 眉を上げないと、目が開きにくい感じがある
  • 頭を触ると、張っている感じがある

デスクワークで目を使い続ける方、集中が長く続く方に出やすい印象があります。

Q. 自分で頭をもむのでは、だめですか?

やってはいけないわけではありません。その場は軽くなります。
ただ、セルフケアには2つの限界があります。

  • 場所の限界:こめかみから頭の横にかけて広がる筋肉は、骨に沿って薄く張りついています。表面をもむだけでは、張りついている部分までは届きにくくなります。
  • 強さの限界:自分の手では、硬いところを強く押しがちです。頭皮は薄く、強い刺激を繰り返すと、かえって張りが増す方もいます。

「もむと気持ちいいのに、翌日また張っている」という方は、届いていない可能性があります。

Q. 食いしばりと、顔の左右差は関係しますか?

関係することがあります。
噛みしめる力は、左右で同じではありません。利き手、寝る向き、頬づえの癖、歯の状態。さまざまな理由で、片側に偏ります。

片側だけを長く使い続けると、その側の筋肉の硬さが変わります。ご自身では気づかなくても、触れると左右で明らかに違うという方が少なくありません。
当院では、左右差を毎回記録します。どちら側が強いかが分かると、扱う順番が決まります。

当院で確認すること

初回は、次の点を確認します。

  • 噛んでいる場面(日中の作業中、睡眠中、起床時)
  • 咬筋と側頭筋の硬さ、左右差
  • 頭皮の硬さ、動き
  • 首・肩の緊張、呼吸の深さ
  • 目の開き方、まぶたの重さ

そのうえで、お顔と頭部の両方を含めて組み立てます。
毎回、施術の前後で状態を確認し、記録します。その日どう変わったかだけでなく、良い状態がどのくらい続いたかも次回に伺います。ここを記録しているのが、当院の進め方です。(※感じ方には個人差があります)

Q. 変化は、いつ分かりますか?

施術直後よりも、翌朝のほうが分かりやすいとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
施術中も直後も、体はまだ活動している状態です。帰り道も移動し、次の予定を考えています。変化が進むのは、休んでいる間だからです。

当日の鏡で判断を急ぐと、途中経過を見て結論を出すことになります。

Q. 頭を扱うと、顔のどこに関係しますか?

多くの方が最初に挙げるのは、目の開き方です。
まぶたが上げやすい、視界が軽い。そうした感覚です。

まぶたを上げる力が落ちると、人は眉やおでこの筋肉を使って目を開けようとします。おでこの横ジワや、眉の上の張りは、ここから来ていることがあります。
次に挙がるのが、こめかみから頬にかけての感じです。順番には個人差があります。

以前、別の場所で美容鍼を受けた方へ

当院には、こういう方がいらっしゃいます。
「何回か通ったけれど、変化がよく分からなかった」
「毎回、同じところに同じように刺されている感じがした」
「何のためにそこに刺しているのか、説明がなかった」

受け手として、これは不安です。悪いわけではないのに、続ける理由が分からない。だから、お願いしたいことがあります。
ご相談の際に、以前どこで、どのように受けたのかを聞かせてください。

  • 何回くらい通ったか
  • どこに鍼をされていたか(覚えている範囲で)
  • 何が物足りなかったか
  • 変化を感じた場面はあったか

これが分かると、当院で何を変えるべきかが決まります。同じことを繰り返さずに済みます。
他院を評価する目的ではありません。ご本人の経験を、次に生かすためです。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 鍼は痛くないですか?
A. 髪の毛ほどの細い鍼を使います。頭部は感じ方の個人差が大きいため、強さはその都度確認しながら進めます。

Q. 髪は乱れませんか?
A. 施術後に整えていただく時間を取っています。気になる点はお伝えください。

Q. 体の施術と一緒に受けられますか?
A. 受けられます。噛みしめは首や肩の緊張とつながっているため、あわせて確認する方が多いです。

Q. どのくらいの間隔で通うものですか?
A. 最初は間隔を詰めて土台を整え、その後は状態に合わせて広げていきます。良い状態がどのくらい持つかを見ながら、一緒に決めます。

Q. 当日に化粧はできますか?
A. 施術後の状態を確認してご案内します。来院時のメイクは問題ありません。

プロフィール・アクセス

慧仁治療院 代表 堀之内 智巳
はり師・きゅう師(国家資格)
認定ONP(分子栄養学プロフェッショナル)
認定美容鍼灸師 上級マスター
YNSA正規使用許可
2026年7月「抗加齢指導士」認定試験合格(認定日:2027年1月1日)
臨床歴20年・延べ10万1千人の施術経験

当院について

慧仁治療院は、東京都足立区入谷にある鍼灸・整体院です。

足立区入谷・西新井・大師前・北千住・竹ノ塚・舎人・舎人公園・江北・日暮里・草加エリアの30代・40代・50代の女性を中心に、美容鍼・小顔ケア・肩こり・頭痛・食いしばり・自律神経のお悩み・睡眠のご相談を承っております。

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