「ゴールデンウィーク明けから、なんだか体が重い」
「3週間前から急に腰が痛くなって、いまも引きずっている」
「夜中、肩の痛みで目が覚めることが増えた」
「先週、何もしていないのに両肩がガチガチに固まってきた」
「気温の上下が激しすぎて、何を着ればいいのかわからない」
「こんなに体調を崩している人、自分だけじゃない気がする」
2026年5月、当院でこうしたご相談が、本当に多くなっています。
特にゴールデンウィーク明けから今日にかけて、施術中に私がふと頭に浮かぶ言葉があります。
「ゴールデンウィーク明けから、みんな腰やるな…」
「今月、本当に同じような不調の方が多いな…」
「5月のこの意味のない気温差、本当に体に良くない…」
これは決して大げさな話ではなく、現場の臨床感覚として明確に感じられる傾向です。
今回は3部作として、なぜ5月のこの時期にお身体の不調が一斉に出るのか、そしてどう向き合えばいいのかを、当院でお伝えしている考え方を率直にお伝えします。
※本記事は医療行為を行うものではなく、医療機関での治療と並行する選択肢としての鍼灸についてのご紹介です。診断・治療は必ず医療機関でお受けください。
2026年5月、当院に集中したお悩み
ここ数週間、当院でいただいたご相談を整理すると、以下のような傾向が明確に見えてきました。
1. ゴールデンウィーク明けからの腰痛
「特に何かをやったわけではない」のに、突然腰が重くなる・痛くなる。長時間立っていたり座っていたりすると、夕方から夜にかけて辛くなる。
2. 両側(左右両方)の症状の同時発症
「片側だけ痛い」ではなく、「両肩が同時に固まってきた」「左右両方が痛い」というケースが増えています。これは普段あまり見られないパターンです。
3. 夜中の痛みで目が覚める
特に肩・腰の症状で、寝ているときに痛みを感じて目が覚める方が増えています。
4. 風邪のような症状(咳・喉の違和感・絵本虫みたいな咳)
体温調整がうまくいかないことで、免疫が落ちて軽い風邪様症状が出ている方も。
5. 食いしばりの悪化
これまで落ち着いていた食いしばりが、5月に入って急に悪化したというご相談。
6. 慢性的な疲労感・倦怠感
「特に何もしていないのに、ずっと疲れている」というお声。
これらは一見バラバラのお悩みに見えますが、実は一つの大きな要因で繋がっています。
『5月のよくわかんない気温差』が、共通の引き金
「ゴールデンウィークぐらいまでは熱帯夜みたいになって、その数日後にいきなり冬っぽくなってる。下からまた上がるかと思ったらまた下がる。おかしいでしょう、これ」
実際、2026年の5月は、過去の5月と比べても気温の変動が激しい月になっています。
- 連休前:夏日に近い暑さ・モワッとした熱帯夜
- 連休中:気温が乱高下
- 連休明け:急に冷え込んで、冬物のパーカーが必要なほど
- その後:また上がったり下がったり…
この短期間での激しい気温変動が、お身体に大きな負担をかけている、と一般的に言われています(個人差があります)。
そして、これにゴールデンウィーク中の生活リズムの乱れ(暴食・寝不足・お酒の付き合いの増加)、新年度のストレスの蓄積が重なることで、体調を崩す方が一斉に増える現象が起きていると、当院では考えています。
お身体に起きていること
なぜ気温差が体に響くのか?当院で患者様にお伝えしている分かりやすい例えがあります。
「気温と気圧の変動は、体の中で『水圧と気圧』が常に変わっているような状態と一般的に言われています」
例えば、ペットボトルの水を想像してみてください。
- 暑い時:ペットボトルが膨らんでいる状態
- 寒い時:ペットボトルが縮こまっている状態
これが毎日のように繰り返されると、ペットボトルの素材(=お身体の組織)に繰り返し負荷がかかります。
特に弱い部分(=過去に痛めた場所・もともと負担のある部位)に、その負荷が集中していきます。これが:
- 腰痛
- 肩こり・肩の痛み
- 関節のお悩み
- 食いしばりの悪化
- 自律神経のお悩み
として表面化する、と一般的に言われています(個人差があります)。
なぜ『同じような症状』が一斉に出るのか?
施術現場では、本当に不思議なほど「同じような症状の方が一斉に増える」現象が起きています。
これは決して偶然ではなく
1. 気温・気圧という共通の外的要因 日本という同じ気候帯にいる以上、皆さんが同じ気温差・気圧変動を浴びています。
2. 共通の生活リズム(GW・新年度) 社会全体で同じタイミングで連休があり、同じタイミングで新年度のストレスが蓄積します。
3. 共通の弱点(現代人の生活習慣) デスクワーク・スマホ姿勢・睡眠不足・栄養面の偏りなど、現代人に共通する弱点があります。
これらが重なることで、「みんな同時に不調が出る」という現象が起きます。
「自分だけがおかしいのかな?」と思われていた方も、それは決してご自身だけのことではない、ということを、まず知っていただきたいと思います。
『何もしていないのに痛い』は、頑張りすぎた証拠
ご相談の中で、特に多いお声があります。
「特に何かをしたわけではないのに、急に痛くなった」
実はこれ、頑張ってこられた方ほど起こりやすい現象です。
理由はシンプルで:
1. ゴールデンウィーク前まで、新年度の緊張で頑張り続けていた
2. ゴールデンウィーク中に少し緩んだ瞬間に、蓄積していた疲労が表面化した
3. その上に気温差というストレスが加わった
この「緊張→緩み→気温差」の3段階で、お身体の負担が一気に表面化します。
つまり、5月のこの時期に不調が出る方は、実は最も頑張ってこられた方である可能性が高いのです。
ご自分を責めるのではなく、「ここまで頑張ってきた証拠なんだ」と受け止めていただけたらと思います。
早めの対応が、夏本番への鍵
5月のこの時期の不調を、「そのうち治るだろう」と放っておくと、6月の梅雨入り・7月の本格的な暑さの時期に、より深い不調として残ってしまう可能性があります。
実際、過去のデータを見ると、5月の不調を早期にケアできた方ほど、夏場の体調が安定する傾向があります(個人差があります)。
特に:
- ゴールデンウィーク明けから2〜3週間続いている不調
- 夜中に痛みで目覚めるような症状
- 両側の症状が同時に出ている方
これらは、早めに専門的なアプローチを始めることが大切と、当院では考えています。
当院について
慧仁治療院は、東京都足立区入谷にある鍼灸・整体院です。
施術歴17年、延べ10万1千人以上のご相談実績をもとに、認定美容鍼灸師上級マスター・YNSA正規許可施術者・ONP分子栄養学認定資格を保有する男性施術者が、お一人おひとりに丁寧にご対応させていただいております。
足立区入谷・西新井・大師前・北千住・竹ノ塚・舎人・舎人公園・江北・日暮里・草加エリアの30代・40代・50代の女性を中心に、美容鍼・小顔ケア・肩こり・頭痛・食いしばり・自律神経のお悩み・睡眠のご相談を承っております。

