春バテを長引かせる3つの落とし穴。寝ても回復しない理由

春バテが長引く方には、共通して見落としやすいポイントがあります。
それが、睡眠・体内時計・栄養の土台です。

まず一つ目は、朝のスタートが弱いこと
厚労省系の情報では、朝の光は体内時計を早める方向に働き、朝起きづらい人には、起床後から午前中に光を浴びることが勧められています。さらに、睡眠ガイドでは「しっかり朝食」「適度な運動」「寝る前のリラックス」が、眠りと目覚めのメリハリをつくる工夫として示されています。

つまり、夜更かし気味で、朝は慌ただしく、光も浴びず、食事も適当。
この状態では、春の不調は抜けにくくなります。

二つ目は、夜に休む準備ができていないことです。
睡眠に関する症状は、睡眠環境や生活習慣によって生じることがあり、厚労省の睡眠ガイドでも、生活習慣や睡眠環境の見直しで改善する可能性があるとされています。
寝る直前までスマホを見る、シャワーだけで済ませる、頭と体が緊張したまま布団に入る。
これでは眠っても“休めた感覚”が得にくくなります。

三つ目は、栄養の土台が落ちていることです。
分子栄養学の視点でみると、疲れやすさや集中しづらさの背景に、鉄、マグネシウム、ビタミンB群、特にB1やB12の不足傾向が関わることがあります。NIHのODSでも、鉄欠乏性貧血では疲労や集中しづらさ、マグネシウム不足では疲労や脱力感、ビタミンB12不足では疲労、ビタミンB1はエネルギー代謝で重要な役割を持つとされています。

もちろん、春の不調がすべて栄養不足というわけではありません。
ただ、食事が乱れ、睡眠が浅く、首肩がこわばっている人ほど、回復力が落ちやすいのは確かです。

当院では春の不調をみる際、
・首肩や顎の緊張
・睡眠の質
・呼吸の浅さ
・冷えやのぼせ
・胃腸の状態
・必要に応じた栄養面
まで含めて整理します。

「春だから仕方ない」ではなく、
今の生活のどこが回復を邪魔しているのか
そこを見つけて整えていくことが、長引かせないための近道です。

眠っても回復しない、朝からつらい、肩こりや頭痛まで重なっている。
そんな方は、休めていない原因が一つではないかもしれません。
睡眠・首肩・自律神経・栄養の土台まで含めて整えたい方は、初回相談をご利用ください。

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