噛みしめ・むくみ・便秘・体の重さが一気に戻ってくることがあります。これは気のゆるみではなく、張りつめていた状態が解けたときに起こりやすい反応です。戻し方のコツは、一気に元に戻そうとせず、水分・食物繊維・たんぱく質の順に整えること。(※変化の出方には個人差があります)
Q. 終わったとたんに体調が崩れるのは、なぜですか?
A. 目標が消えたことと、緊張が解けたことが同時に起こるからです。
準備期間中は「その日まで」という理由がありました。だから頑張れた。終わった瞬間、その理由が一斉になくなります。同時に、我慢していたものへの反動が出やすくなります。
- 手早く食べられるもの、味の濃いもの、揚げ物が続く
- お酒の量と頻度が増える
- 寝落ちして、体の痛みで早朝に目が覚める
そして、顔のむくみ、お腹の張り、硬い便、そして「また噛んでいる」。
準備期間に整えていた方ほど、落差を大きく感じます。これは頑張った証拠でもあります。
Q. お酒や高脂肪食と、噛みしめは関係がありますか?
A. 消化・代謝の負担を通じて、間接的につながっていると考えられます。
アルコールの代謝には肝臓が使われ、味の濃いもの・脂の多いものが続くと、その処理にもエネルギーと栄養が回されます。消化吸収が追いつかないと、体の他の場所に届く分が減っていきます。
脳はエネルギーを大量に使う臓器です。届く分が減った状態では「足りない」というサインが出続けやすく、その表れのひとつとして噛みしめが強まる方がいます。噛むこと自体が脳を覚醒させる刺激でもあるためです。
噛みしめは、歯や顎だけの問題で完結しないことがあります。
Q. まず何から戻せばよいですか?(リカバリーの順番)
順番は、水分 → 食物繊維 → たんぱく質の種類 です。
- 水分:夏場は汗とともに水分とミネラルが出ていきます。まずここが土台。
- 食物繊維:高脂肪食が続いた時期はほぼ確実に不足します。わかめ・昆布・きのこ・野菜を意識。
- たんぱく質の種類を変える:同じものが続くと消化の負担が偏りやすくなります。
| 食事のタイミング | たんぱく質食材の例 |
|---|---|
| 朝 | 納豆・卵 |
| 昼 | 魚(鮭・青魚・ツナ) |
| 夜 | 豚・鶏・牛を日替わりで |
味付けが濃いものが続くと、その分解にも代謝が使われます。まずは薄味に戻すところから始めましょう。
Q. 眠りが浅いときに意識するとよい栄養は?
A. ビタミンB群が関わるとされています。
日中の安定に関わるセロトニンは、ナイアシン(B3)やB6が関わる形で、夜の眠りに関わるメラトニンへと変化していくことが知られています。
【含まれる食材】 甘酒、アボカド、豚肉、卵、玄米、まぐろ、かつお など
あわせて、朝に5〜10分ほど光を浴びること。体内時計が整うと、噛みしめが落ち着く方もいらっしゃいます。
Q. 「夏に消耗すると秋に出る」というのは本当ですか?
A. 汗とともにビタミン・ミネラルが失われ、シャワーだけの日が続くと疲労が持ち越されるためです。
涼しくなって動きやすくなる9〜10月に、「ちょっと動いただけで腰をやってしまった」「朝起きたら首が回らない」というご相談が増えるのは、この流れによるものです。
対策は、短時間でも湯船につかること、水分とミネラルを補うこと、たんぱく質を切らさないことです。
いちばん大事なことは「一気に戻さない」こと
「明日から完璧に」と決めた数日後に破綻し、その反動でさらに食べてしまう——という流れは本当によくあります。意志の問題ではなく、急な変化に対して体と脳が抵抗するという、ごく自然な仕組みです。
現実的なのは、3分の1ずつ置き換えるやり方です。
- ご飯の量を半分にして、足りない分は別のおかずで補う
- 3食のうち1食だけ、まず整える
- 「毎日」ではなく「週の半分」から
小さく続けていくと、量そのものへの感覚が変わっていきます。「以前は足りなかった量で満足するようになった」と話される方は少なくありません。
Q. イベントが終わったら、通うのはやめてもいいですか?
A. これはよくいただくご質問です。考え方としては、「何のために整えていたか」で決めるのが分かりやすいと思います。
その日一日のためだったなら、そこで区切るのも選択です。一方で、
- 朝、顎が重くない状態を続けたい
- 肩を揉みたい衝動が戻ってこない状態でいたい
- 写真を撮られるとき、身構えなくていい自分でいたい
こうしたことが目的だったなら、それはその日で終わる目標ではありません。
症状が落ち着いてきた方には、間隔を空けながら様子を見ていく形をご提案しています。首肩の張りが落ち着かれた方には、お体の内側やお顔の状態へ重心を移していくこともあります。その時々の状態に合わせて組み立て直す、という考え方です。
当院へのご相談について
「戻ってしまった」と感じている方ほど、早めにお声がけください。戻り方が分かっている状態からの立て直しは、ゼロからよりも進みやすいものです。
ご相談は公式LINEから。いま気になっていることと、これからどうしていたいかをお知らせいただければ、今の状態に合わせて組み立て直します。
よくあるご質問
Q. 栄養の相談もできますか?
A. 施術の中でお話しすることがあります。当院の施術者は分子栄養学の認定資格(認定ONP)を保有しています。医療機関で治療中の場合は、そちらを優先していただく形で補完的にご案内します。
Q. しばらく空いてしまいましたが、また行ってもいいですか?
A. もちろんです。空いた期間の過ごし方を伺ったうえで、いまの状態から組み立てます。
当院について
慧仁治療院は、東京都足立区入谷にある鍼灸・整体院です。
施術歴20年、延べ10万1千人以上のご相談実績をもとに、認定美容鍼灸師上級マスター・YNSA正規許可施術者・ONP分子栄養学認定資格を保有する男性施術者が、お一人おひとりに丁寧にご対応させていただいております。
足立区入谷・西新井・大師前・北千住・竹ノ塚・舎人・舎人公園・江北・日暮里・草加エリアの30代・40代・50代の女性を中心に、美容鍼・小顔ケア・肩こり・頭痛・食いしばり・自律神経のお悩み・睡眠のご相談を承っております。

