肝臓の数値が高いときの見直しポイント
健康診断の結果を開くと、今年も肝機能の欄に印がついている。
ところで、【肝臓の数値が高い】お酒を飲まない人が見直すべき3つの生活習慣とは何でしょう。
去年も少し高かったけれど、特に具合が悪いわけではなかった。仕事も家事もできていたので、結果用紙は引き出しへ。そのまま、次の健診を迎えてしまった。
そんな経験はありませんか。
こんにちは。足立区・舎人の慧仁(けいじん)治療院、堀之内智巳です。
今回、施術中の会話でも、飲酒習慣がない方から健診で肝機能の異常を指摘されたというご相談がありました。以前の結果も気になりながら、忙しい毎日の中で時間が過ぎていたそうです。
この記事で伝えたいのは、それだけでは肝臓の状態は判断できないという点です。
お酒を飲まないことや、今つらい症状がないことだけでは不十分です。
なお、【肝臓の数値が高い】お酒を飲まない人が見直すべき3つの生活習慣という視点も、知っておくと役立ちます。
健診で再検査・受診を勧められている方は、まず内科や消化器内科でご相談ください。
当院では、その医療を土台に、生活習慣を続けるうえで困っていることや、首肩・腰などのお悩みを伺います。

「お酒飲まないから大丈夫」とは限らない脂肪肝
脂肪肝とは、肝臓の細胞に脂肪が過剰にたまった状態です。お酒をあまり飲まない方にも起こります。
従来「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」と呼ばれてきた領域では、現在、代謝の問題に着目した「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」という名称・分類が用いられています。脂肪肝に加え、血糖・血圧・脂質や肥満などの条件を確認して診断するため、飲酒の有無だけで決めるものではありません。[1]
「お腹が出ていないから、自分には関係ない」とも言い切れません。肥満でない方にも起こるため、見た目だけで安心せず、指摘された結果を確かめることが大切です。[1]
ただし、ここから「痩せている人ほど脂肪肝になりやすい」と考えるのは違います。体格だけで判断せず、ご自身の検査結果と生活背景を医師に見てもらいましょう。
脂肪肝と肝炎は同じではありません。「ALT」を確認してください
脂肪がたまっている状態と、炎症・肝細胞の傷害を伴う状態には違いがあります。
一部では線維化が進み、肝硬変などにつながることがあるため、脂肪肝と言われたら、炎症や線維化の評価が必要かを医師に確認することが重要です。[1・2]
また、肝炎にはB型・C型などのウイルスや、免疫の異常などによるものもあります。「お酒飲まないのに肝臓の数値が高い=脂肪肝」とは限りません。原因が違えば、必要な検査や治療も変わります。[3]
| 結果用紙の「ALT」をチェック |
|---|
| 日本肝臓学会の「奈良宣言2023」では、ALTが30 U/Lを超えていたら、まずかかりつけ医等を受診することを勧めています。[3] これは「30を超えたら確定」という意味ではなく、原因を調べるための基準です。健診の判定や医師の指示に沿って確認してください。 |
受診するときは、今回と前年の健診結果を持参しましょう。「前も高かったけれど、何もしていませんでした」と、そのまま話して大丈夫です。過ぎた一年を責めるより、これからの予定に受診日を入れることから始めてみませんか。
【肝臓の数値が高い】お酒を飲まない人が見直すべき3つの生活習慣 — 忙しい日の食事を振り返る
朝は時間がなく、パンだけ。昼は仕事の合間に麺類。夕方は甘い飲み物を片手に作業し、帰宅後は手早く食べられるものを選ぶ。
一つひとつは、忙しい日の自然な選択かもしれません。だから「意志が弱いから」と考える必要はありません。
一方で、脂肪肝の生活改善では、食事の量や内容、身体活動を見直すことが基本になります。医師から生活改善を勧められたら、まず次の二つを検討してみてください。
- ① いつもの甘い飲み物を見直す:加糖のコーヒーや清涼飲料水を飲む方は、その一部を水や無糖のお茶に替えるところから。飲み物も食生活を振り返る対象です。[5]
- ② 体を動かす時間を、予定の中につくる:医師から運動制限がなければ、短い散歩など無理なく続けられる活動を相談しましょう。体重が減らなくても脂肪肝に有益な面があります。[6]
| ※急激な減量や自己判断のサプリメントに注意 |
|---|
| 自己判断で断食をしたり、食事を極端に減らしたりする必要はありません。急激な減量や低栄養は、肝臓病を悪化させることがあります。サプリメントも、増やす前に医師に確認してください。[6] |
「生活を変えたい。でも、体がつらくて続かない」方へ
病院で「食事と運動を見直しましょう」と言われても、実際の一日には難しさがありますよね。
歩こうと思っても腰が気になる。帰宅すると首肩がつらく、食事を考える余力がない。
慧仁治療院では、そうした「続けるときに困っていること」も伺います。
鍼灸・整体で肝臓の脂肪や肝炎を治すとお約束するものではありません。医療機関での診療を継続しながら、当院では首肩や腰などの状態を確認し、対応できる身体のケアと、医師の方針に沿った食生活の振り返りをお手伝いします。
来年も同じ結果を見て悩む前に、今日できる行動を
目指したいのは、健診の数字だけを気にする毎日ではなく、仕事も休日も、自分のやりたいことを楽しめる暮らしではないでしょうか。
まず、結果用紙を出し、必要な受診を予約する。
そのうえで、首肩・腰のつらさや、生活習慣を続ける難しさも一緒に相談したい方は、当院へお聞かせください。
「また来年、気をつけよう」で終わらせず、これからの自分のために行動しませんか。
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プロフィール・アクセス
慧仁(けいじん)治療院 代表 堀之内 智巳
はり師・きゅう師(国家資格)
認定ONP(分子栄養学プロフェッショナル)
認定美容鍼灸師 上級マスター
YNSA正規使用許可
2026年7月「抗加齢指導士」認定試験合格(認定日:2027年1月1日)
臨床歴20年・延べ10万1千人の施術経験
【慧仁治療院】
東京都足立区入谷1-27-16 サンハイツ入谷202
日暮里・舎人ライナー「舎人駅」徒歩7分(完全予約制)
ご相談は、公式サイトから公式LINEへお気軽にお問い合わせください。
【参考資料】
[1]日本肝臓学会「NAFLD/NASH診療ガイドライン2020」(※MASLD等の新名称に関するステートメント含む)
[2]日本消化器病学会「NAFLD/NASHガイド」
[3]日本肝臓学会「奈良宣言2023」
[4]厚生労働省「e-ヘルスネット:脂肪肝」
[5]日本肝臓学会「肝臓病の食事療法」
[6]各ガイドラインにおける運動・減量に関する推奨事項
当院について
慧仁治療院は、東京都足立区入谷にある鍼灸・整体院です。
施術歴20年、延べ10万1千人以上のご相談実績をもとに、認定美容鍼灸師上級マスター・YNSA正規許可施術者・ONP分子栄養学認定資格を保有する男性施術者が、お一人おひとりに丁寧にご対応させていただいております。
足立区入谷・西新井・大師前・北千住・竹ノ塚・舎人・舎人公園・江北・日暮里・草加エリアの30代・40代・50代の女性を中心に、美容鍼・小顔ケア・肩こり・頭痛・食いしばり・自律神経のお悩み・睡眠のご相談を承っております。
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